【シティーズスカイライン2攻略】住宅需要、住宅以外、建物レベルと地価。

○住宅需要
住宅需要は、働き口・教育環境・町全体の幸福度などの、要は住みたい理由的なものが高ければ上昇する。空き家・空き部屋があると一気に下がるが、埋まればまた上がる。どの密度の需要が上がるかは「現住人」や「移住希望者」の環境、特に経済的余裕の影響が大きい

例1
大学を建てると学生の移住希望者が増える。学生の多くは生活に余裕がないので中高密度の住宅需要が上がる。

例2
低密度住みの家庭が地価の上昇などで家賃が上がり経済的余裕がなくなった時に、中密度住宅など安い場所に引っ越そうとして需要が上がる。
駐車場の設置によって中密度需要が増加するのは、サービス提供による地価の上昇と駐車料金が生活を圧迫したためと推測。自宅に停めろよ
ちなみに生活が厳しいまま引っ越し先も見つからない状態が続くと住人は家賃が払えなくなり夜逃げする。

基本的に、裕福であれば低密度を好み、余裕がなければ高密度を求める。家族構成でも傾向があり、家族連れや高齢者は低密度を、学生や独身世帯は中高密度が上がりやすい。
また、地価が低い土地があると低密度需要が発生しやすい。新しい土地を開発する際には、最初は低密度を並べておき、地価が上がって家賃が高いと言い始めた家からテラスハウスに塗り替えていくとスムーズに進む。ある程度塊ができたら中密度住宅にまとめてしまってもいい。

ついでだが、住人は勤務先までの距離や経済状況も考えて入居場所を決めている。学校の近くなら学生が入居しやすかったり、快適度が高いと高齢者が入居しやすい。また、裕福な家庭がアパートから一軒家に引っ越したり、地価が高いが職場に近い場所に引っ越すこともある。

○住宅以外
働き手が増えることで商業・産業・オフィス需要が上がるが、それ以外に影響してそうなのは


商業→工場の生産力や潜在的顧客数
産業→製品の輸入が多い。あと特区を作ると急上昇
オフィス→総人口や全体の学歴レベル?

・商業の潜在的顧客数は、商業エリアの情報ビューで見ることができる。人が多く、店が少ないほどエリアほど潜在的顧客が多く緑色で表示され、この緑色があると商業の需要が伸びる。

・商業施設で「顧客が少ない」と表示されることがあるが、これは「売り上げが少なくて家賃支払いが厳しい」という意味。つまり客が少ない以外にも、「入荷が滞っており売る商品が無い」というパターンがある。同じ商品を扱う複数店舗で発生したり、生産工場側で賃料が高いなどの表示があったらほぼ確定でこのパターン。
渋滞など、輸送が止まった原因が無くなればそのうち解消されるが、長時間解消されないでいると複数の工場から入荷できる店側はともかく、工場側では店に売れず、金が入らなくなり、家賃が払えずそのまま廃業することもある。

・立地が悪いと、建物だけ立って企業が入ってこない場合がある

・水道(と電気)の料金を下げると幸福度とともに店などの効率がかなり上がる。ある程度成長すれば余裕で元が取れる

○建物レベル
生活や経営に余裕があると、住民は建物の品質向上にお金を使い建物レベルが上昇する。建物レベルが上がると家賃及び維持費が増加するが、生産効率の上昇や雇用人数が増えるなどの恩恵もある。建物レベルを上げたければ、高い幸福度を維持しつつ支出を減らしてやればいい。税率を下げるだけでなく、サービス料金を下げたり格安バスで燃料代を浮かせたりも有効

○地価
土地の価値。情報ビューで見える。市民の幸福度が高いと建物レベル等と一緒に上がっていく。公共サービスが直接地価に影響するわけではないようだが、公共サービスがあれば市民の幸福度も上がるので結果的に地価の上昇につながる。地価が上がることで家賃も上がり、払えなくなった住人や企業は引っ越しする必要が出てくる。逆に、サービスを減らすなどで地価の上昇を抑えることができ、不便だけど安い土地を作ることで引っ越し先を誘導することも可能

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