【ミンサガリマスター】河津秋敏さんによる伝承読み物のまとめ。

ロマンシングサガ リマスター(ミンサガリマスター)

河津神のミンサガ伝承ツイートまとめ

ミンサガリマスター の舞台はマルディアスという世界。この世界を創造した神マルダーにちなんだ名前。しかし、旧神マルダーを覚えているのは吟遊詩人ただ一人。

旧神達の争いの後、光の神エロールは大地の女神ニーサと共に世界の再建に取り組みます。新たな大地、新たな草木、新たな獣、新たな人を産み出します。世界は普通の生と死の営みを取り戻したかと思われました。しかし、そこに現れたのが三邪神だったのです。


三邪神は母なる女神サイヴァの死骸から生まれます。骨からは死を司る神デスが、心臓からは憎悪と破壊の神サルーインが、そして黒髪からは闇の女神シェラハが生まれます。彼らは新たな世界を奪い取るべく、エロールに戦いを挑みます。

神々の戦いが始まれば世界は再び荒廃してしまう。その事を恐れたエロールは邪神達との戦いを人の手に委ねます。人々はサルーインの産み出した魔物や、デスの配下の不死の者達に追い詰められ、シェラハの作り出す闇に呑まれます。

それでも希望を失わない人間達の為にエロールは赤い月の女神・愛の神アムトを産みます。闇を払う光以上に、どんな世界のどんな状況でも愛が存在する事が人々に勇気を与えました。邪神にも変化が起きます。死の神デスは冥府の支配に満足し戦いをやめました。

エロールはディステニィストーンを産み出し、人間達に力を与えようとします。しかし、その真の目的はシェラハの闇の力を封じる事でした。エロールはある約束をし、シェラハの指に光のダイアモンドを嵌める事に成功します。シェラハは闇の力を失います。

しかし、サルーインは全く動じません。それどころかエロールに対抗する様に、攻撃の手をエスカレートさせて行きます。まず、知恵と力に優れた巨人族を産み出します。次に火土水風それぞれを司る四体の恐るべき獣を産み出します。

さらにサルーインは、エロールのディステニィストーンを模した自らのディステニィストーンまで作り出します。それを一つの魔物の体内に埋め込み最強の魔物を生み出そうとしたのです。その魔物ジュエルビーストは石の魔力に耐えきれず、暴走を始めます。

ジュエルビーストの暴走に手を焼いたサルーインでしたが、何とか封印する事に成功します。しかし、この頃から魔物も人も争いの中で生きていく事に慣れていってしまいます。人は魔物と戦うよりも隣人から奪うようになります。それは生き抜く為でした。

戦いの膠着状態は神々にとっては一瞬でしたが、人間世界では何世代もが過ぎ去りました。荒れた生活が当たり前になる中で、人々の為に自らを厳しく律する騎士も現れます。エロールは彼らに少しずつ試練を与え成長を促します。やがて伝説の騎士が生まれます。

騎士ミルザは孤児だったとも、比較的裕福な家の生まれだったとも言われています。どんな生まれであったにしろ、彼は自分を厳しく律する人間に育ちました。正義を他人に求めるのではなく、自分自身が正しい道を歩む事を求め続けました。

騎士ミルザは多くの人に愛されましたが、同じくらい多くの人に嫌われました。それは彼が正しい事を言うからです。しかし、彼を最も嫌っている人でさえ、最も信頼できる人間は騎士ミルザだと認めていました。ミルザの名声は少しずつ高まっていきます。

騎士オイゲンがミルザとの最初の出会いを語っています。「ミルザは真っ直ぐ過ぎて扱いづらい男だと聞いているが?」と言うとミルザは笑顔で答えた「私も騎士オイゲンは真っ直ぐ過ぎて扱いづらい男だと聞いているよ」。二人の絆はこうして結ばれたと。

騎士が生まれ正義と秩序を目指す人々が活動する一方で、貧富の差が生じ底辺の生活の中で生きる事に必死になるしか無い人々もいました。盗んで騙して奪って、そんな暮らしを続ける娘がいました。その名をアルドラといいます。火を操り恐れられるワルでした。

アルドラとミルザの出会いについては、過剰にロマンティックなものから、本当に素っ気ないものまで様々な話があり、どれが本当なのかは分かりません。オイゲンはアルドラが盗人だったと語っているだけで、細かい話は何も残していないのです。

アルドラとミルザの物語は、また別の形で語ることもあるでしょう。ミルザとその仲間達、ミルザの冒険そのものも一晩では語り尽くせません。彼らの事を語る機会が、いつの日か訪れる事を願っています。しかし今は、ミルザがサルーインを封じた後に進みましょう

ミルザがサルーインを封じる事に成功した瞬間、オイゲンはそれを感じ取りました。肩に掛かっていた重荷が急に無くなったような解放感を感じたのです。オイゲンは喜ぶと同時に涙しました。それは真の友ミルザとの永遠の別れを意味していたからです。

しかしオイゲンに悲しんでいる時間はありません。支援者と共にイナーシーの西岸に向かいます。この地の魔物を追い、農地を広げ、街を作り、イナーシーの交易で豊かな暮らしを実現する。ミルザの思い描いた未来を作り出す事にオイゲンは生涯を懸けます。

騎士団の創設者はオイゲンだと言われますが、彼の時代にはまだ組織的な騎士団は出来上がっていませんでした。彼はリーダーとしては他人に厳し過ぎたので、それほど多くの人を周りに集める事が出来なかったのです。

オイゲンの植民活動は成功し、いくつかの町も出来上がります。彼は
その最も大きい町をミルザブールと名付けます。ミルザの街。ミルザが生きていたら許さなかったでしょうが、この名は全ての騎士にとって胸に刻むべきものなのは間違いありませんでした。

オイゲンはミルザブールを離れ、遥か南のバルハラントの近辺に新たな拠点を築こうとします。若い騎士が増え、騎士団が形成されていく中で自分の居場所が無くなったと感じたのでしょう。新天地で活動を始めたオイゲンの前に奇妙な騎士志望者が現れます。


竜はサルーインが封じられた事で自由を感じていた。人や神と争う事に意味を感じられなかった彼にとって、邪神からの圧力が無くなったのは幸せな出来事だった。やがて彼の住処の近くに人間がやってきた。人を殺すのに躊躇は無かったが、その連中は奇妙だった。

早朝の日課である居住地を囲む柵の見回りに出掛けたオイゲンの目の前に、その竜は降り立った。竜の放つオーラに撃たれ、オイゲンの供の若い騎士二人は体が動かなかった。オイゲンは一歩踏み出し両手を広げた。賢き者よ何用か。オイゲンは静かに尋ねた。

竜とオイゲンはしばらく立ち話を続けました。供の騎士二人も硬直が解けると騎士と竜の対話に引き込まれていきます。竜はどうしてもオイゲン達がこの地にやってきた目的が理解出来ませんでした。オイゲンは竜に騎士と一緒に生活する事を提案します。

翌朝、竜が騎士の砦にやって来ます。少し体を小さくし二本足で歩いている姿を見て、オイゲンは驚きます。竜はお前達に合わせただけだと言います。竜は騎士の修行を始めます。騎士の中には不満を漏らす者もいました。竜は敵ではないかと。

竜と共に暮らす事は良い修行になるとオイゲンは言いました。それでも何人かの騎士は彼の下を去っていきました。竜は料理や繕いが苦手でしたが、力仕事で騎士を助けました。しかし、オイゲンシュタットの城壁は竜が作ったものではありません。

竜が共にいる風景がすっかり当たり前になったある夜、オイゲンの寝所を竜が訪ねます。お前の命はもう尽きる、オイゲンはそう言われると苦笑いし、竜に皆を集めるように頼みます。そして、特に言い残す事は無い、とだけ言い残し永遠の眠りにつきました。

オイゲンの死後、そこはオイゲンシュタットと呼ばれるようになります。竜はその後もしばらくその地に留まります。オイゲン亡き後の騎士団が変わっていく様を興味深く眺めていましたが、やがて自分に対する風当たりが強くなると、その地を去りました。

竜が去ったように、我々も騎士団を離れましょう。向かうは暖かなサンゴ海。
海神ウコムの恩寵でサンゴ海の魔物は影を潜めました。大航海時代の始まりです。偉大な航海者や成功した貿易商が現れます。ワロン島出身のメルビルもその一人でした。

メルビルは後にバファル帝国を建国し初代皇帝となります。人々をまとめ上げる政治力、サンゴ海交易で蓄えた莫大な財力、自ら作り上げた艦隊で勝利を得る指揮能力。卓越した力を持っていた彼ですが、大陸の諸勢力を一人の船乗りが征服出来るものでしょうか?

伝説は彼の別の姿を伝えています。向こう見ずな冒険者メルビルの物語です。
メルビルは海神ウコムの僕と共に様々な冒険の旅をします。その褒美として水のアクアマリンをウコムから授けられたといいます。
また、別の冒険談も語られています。

メルビルはトマエ火山でフレイムタイラントと取引し、それでベイル高原のアディリスと取引し、さらにタイニィフェザー、水竜、またフレイムタイラントと、何度も取引を繰り返し、遂に風のオパールを手に入れたのだと言います。商人らしい逸話です。

メルビルは二つのディステニィストーンの力で帝国を築いたのか、それとも彼の能力と幸運が帝位に導いたのか。あなたはどちらが真実だと思いますか? どちらのメルビルの物語が好きですか? 私はあなたの望む物語を語るだけです。

メルビルの後継者達は南バファルに勢力を伸ばして行きますが、それは沿岸地域に限られていました。サンゴ海沿岸部からイナーシー沿岸部へと、海と港が目標でした。しかし、ゴールドマインで金が発見されると、一気に内陸部の開発が進み始めました。

サンゴ海で培われた帝国の造船技術と航海術がイナーシー貿易を一気に拡大しました。イナーシー沿岸地域の人口も爆発的に増加します。これがバルハラントのバルハル族には大きな問題になります。多くのバルハル族が移住を選択します。行く先は帝国でした。

豊かな帝国での豊かな暮らしを夢見たバルハル族でしたが、彼らの技術は狩猟しかありません。食うに困った彼らの仕事は鉱山労働か傭兵でした。そんなバルハル族を利用したのが時の皇帝レリア2世でした。彼らを率いて北バファルへの遠征を敢行したのです。

もちろんレリア2世の北バファル遠征は十分に準備されたものでした。拠点になるヨービルには十分な物資が集積され、遠征軍が補給に悩むことはありませんでした。広大な領土を獲得し、遠征は成功します。しかし帝国民には不評でした。儲からなかったのです。

今回の北方遠征がメルビルの帝国建設にも匹敵する事業だと自負していたレリア2世としては、目先の利益基準の臣民達の評価が気に入りません。遠征のモニュメントとして、また北方支配の礎として、荒地だったイスマスに新しく城を建設します。

イスマスは魔物や地震の多い地域で長年放置されていました。イスマス城の建設と維持には多大な労力と資金が必要でした。北バファルへの支援は疎かになり、多くの植民者が孤立します。最も北方のクリスタルレイク地域は悲惨な状況に陥ります。

クリスタルレイクは、光り輝くその姿を遠方から見たレリア2世が名付けたのだと言われています。バファル帝国の最北の領土で、一部のバルハル族がその地域に入植します。彼らは魔物や敵対的な勢力の脅威にさらされながらも、集落を維持していました。

帝国の興味がイスマス城やヨービル付近に留まる中、遠方に住むバルハル族は居住地を放棄し帝国の勢力圏内に避難するしかなくなります。そうした避難民の中にローザ・ライマンという名の少女がいました。彼女は母親と共に同胞のバーズリー家に保護されます。

ローザはバーズリー家の伝手で帝国に仕えます。長身で金髪のローザは派手好きな皇太后の目に留まり、幼い皇帝の身辺警護役に取り立てられます。しかし皇太后は、ローザが実際に皇帝の命を守る事になるとは想像もしていませんでした。彼女は武人でした。

ローザは33年もの間、皇帝を守り続けその危機を何度も救います。その度に彼女の身体には傷痕が増えていきました。皇帝は彼女の労に報いるために領地を与えようとします。ローザはクリスタルレイクを望みました。そこは帝国領とは呼べない場所でした。

ローザはバーズリー家も含めた一族を率いてクリスタルレイクを目指します。彼女が皇帝から授かった領地を本当に自分のものにした時には50歳をとうに越えていました。しかしクリスタルレイクは大幅に水位が下がり、幼い頃に見た輝きをすっかり失っていました。ローザは立ち上がれませんでした。

そこに天啓が示されます。ローザはすぐさまメルビルへ向かい、皇帝から一つの石を借り受けます。次の夏にはクリスタルレイクは満々と水を湛えたかつての姿を取り戻していました。石の力か、自然の恵みか、ローザは満ち足りた気持ちでこの世を去ります。

ローザの死後もライマン家は勢力を伸ばします。ローザリアと呼ばれるようになったその地域を越え、イスマスを帝国から奪い、ヨービルも勢力下に収めます。ローザリアが成長していた同じ頃、遠くユーエン大陸でも新しい勢力が生まれていました。

ユーエン大陸マラル湖畔に住むクジャル族は、小さな氏族に分かれて争い合っていました。誇り高く勇敢な彼らは、周辺部族からすると利用しやすく、また利用する価値のある存在でした。そんなクジャル族にも一人の英雄が現れます。その名をユスフといいます。

ユスフはクジャル族の中でも小さな氏族に属していました。父や年上の兄達は戦いで命を落とし、末っ子の彼が一族を背をわねばなりませんでした。彼は別の氏族の娘と恋に落ち結婚の約束をします。娘の父親もユスフを高く評価していました。

しかしユスフは戦場で娘の父親と向き合わねばなりませんでした。彼の放った矢は愛する人から父親を奪いました。二人は敵味方に分かれて争わねばならないクジャル族の宿命を憎み、守り神である水竜の下を訪れ問い掛けます。クジャル族は一つになれないのかと

ユスフは水竜の試練を乗り越え、妻と共に水竜の鱗を持ち帰りました。そして同胞に問い掛けます。他の部族にこき使われ互いに殺し合うのか、一つにまとまり新たな歴史を作るのかと。人々はこの若い男が天性の指導者であると認めます。

ユスフはクジャル族の首長になりますが、誰もが簡単にその地位を認めたわけではありません。そこでも多くの同胞の血が流れました。大いなる矛盾を感じながらも、ユスフは立ち止まる事は出来ませんでした。全クジャル族を統一すると彼は次の目標へ向かいます

ユスフの次の目標は周辺部族の征服でした。彼は現実政治家でした。クジャル族を奴隷のように扱った部族も、友人のように扱った部族も、彼に役に立つかどうかで付き合い方を決めました。クジャル族はユーエン大陸最大の勢力となりエスタミルに迫ります。

しかし、ユスフには時間が残っていませんでした。水竜が彼に与えた時は尽き、エスタミルを手に出来ぬまま、彼は冥府へ旅立ちます。クジャラートは力を失い、エスタミル王国は100年ほど命数が延びることになりました。

ユスフという傑出したリーダーを失い、クジャラートはしばらく低迷します。しかし少しずつエスタミル王国に圧力を掛け続けました。その結果、エスタミルは疲弊し、まず南エスタミルを失います。そして下水道から現れたクジャラート兵に滅ぼされます。

エスタミルを手にした勢いのまま、クジャラートはさらに東へと進みます。そしてアルツール近郊でローザリアと激突し、大敗を喫します。ローザリア軍を率いていたのはカール1世。生ける伝説に新たな一ページが付け加えられたのです。

カール1世がまだ皇太子の時、ヨービルの反ローザリア派が蜂起し、帝国軍を呼び入れます。帝国は同時にイスマス城を包囲します。イスマス城が包囲された事で付近の魔物達の活動も活発になります。この危機にカールはまず魔物の討伐を優先します。

魔物討伐を優先したローザリアの評判は高まりました。その後カールはイスマス城救援に向かう姿勢をみせます。これはヨービルにいる帝国軍を引っ張り出す計略でした。カールは新編成の騎兵部隊をアルツール付近に秘かに集結させていたのです。

皇太子カールはヨービルから北方へ向かって進軍していた帝国軍を捕捉すると騎兵による急襲を敢行しました。帝国軍は壊乱しヨービルに向かって敗走します。カールはヨービルまで追撃し、ヨービル市民に和平案を提示します。

ヨービル市民はカールの完全な自治権を含む和平案を受け入れ、帝国軍を船に乗せて追い払います。後方の安全を確保したカールはゆっくりとイスマス救援に向かいます。ヨービルを失っては利益になりません。帝国は金の掛かるイスマス包囲を解き撤退しました。

王位を継いだカールはローザリア軍を騎兵中心に完全に作り替えます。そこへ侵攻してきたのがクジャラートだったのです。アルツールの戦いでは、クジャラート主力の弓兵が騎兵に分断され、力を発揮出来ぬまま粉砕されてしまいます

大きな打撃を受けたクジャラートでしたが、首都をエスタミルに移し、国力を増大させます。そして東への拡張を諦め、ユーエン大陸の南部騎士団領に狙いを定め攻撃を仕掛けます。コパー峠の戦いは騎士団の体力を奪っていき、騎士団は各国に救援を求めます。

騎士団は世界中の大小様々な勢力の手助けをしてきました。今回の存亡の危機に世界中に助けを求めます。しかし救援に駆けつけたのはただ一人、ローザリア王カール1世だけでした。ローザリア軍も騎兵を運べる船はわずかだったので、主力は歩兵でした。

ローザリア軍来援の報はクジャラート側にも届いていました。彼らは騎士団が強化される前にとがむしゃらに攻勢を掛け、コパー峠の砦の幾つかを陥落させ、ミルザブールへ殺到します。しかしこれはカール1世の作戦でした。

兵数で劣っていても野戦であれば勝てる自信がカールにはありました。ミルザブールの城壁を守る最低限の守備兵を残し、ローザリアと騎士団連合軍は野外に伏せていたのです。そしてクジャラート軍の城攻めが佳境に達した時に背後から攻撃を掛けました。

クジャラート軍は大混乱に陥りますが、兵数に優る分徐々に体勢を立て直します。勝負所を感じ取ったカール1世は少数の騎兵を率い敵の主力である弓兵隊に突撃します。この攻撃で主力を破られたクジャラート軍はバラバラになりました。ローザリアの勝利です。

カール1世は再びクジャラート軍を打ち負かしましたが、その勝利を目にする事はありませんでした。若いクジャルの射手が放った矢がカールの鎧を貫いたのです。その矢は水竜の祝福を受けていたと言われます。しかしその射手も戦場に倒れました。

クジャラートは多くの兵士を失い、ローザリアは一人の王を失いました。両国の拡張の季節は終わり、内政の充実と政争の時期が訪れます。我々は再び帝国へと目を向けましょう。
ここに一匹の竜がいました。竜はエロールに人間にして欲しいと頼みます。

「海賊になって暴れ回りたい!」
竜の願いをエロールは聞き届けます。
「その代わり、十分楽しんだ後で私の願いも聞いてくれ」
海賊になった竜はシルバーと名乗りサンゴ海の船乗り達を震え上がらせます。しかしシルバーは満足出来ません。

ある日シルバーは吟遊詩人が歌う帝国の至宝の詩を耳にします。風のオパールを手に入れれば、すべての海賊を超えた伝説になれる。シルバーは帝国からオパールを奪いました。
そこにエロールが現れます。次は自分の願いを叶える番だとシルバーに告げます。

シルバーはシルバードラゴンに戻り、海賊シルバーの宝を自ら守る事になります。ディステニィストーンを手にすべき新たな英雄達が現れるまで。
シルバーがその任から解放される日は訪れるのでしょうか? その時シルバーは何を語るのでしょうか。

ディステニィストーンを巡る伝説に、新たなページを付け加える英雄達。私は彼らと共に旅をし、彼らの冒険を詩にしましょう。そしていつの日か、人々の前で語りましょう。彼らが見た夢と歩んだ道を。

エロールはむごい方です

淡々と書いてるけどなんか涙腺緩む

アルドラとオイゲンの関係性は色々と妄想が膨らむ

オイゲンがアルドラに冷たかったのは同族嫌悪と嫉妬だったのかな、と
アルドラは自分が足手まといだから外されたって言ってたけど
オイゲンはミルザが自分と同列以上にアルドラを死なせたくなかったのだと思ってたのかなって

ただ、それでもお互いミルザを慕う者として理解しあう間柄でもあったのだろうとも思う

この神 吟遊詩人じゃねぇか…
本編の話でもマルディアスの歴史からしたら数ページぐらいのもんなんだろうな
というか戦争多すぎるな 国としてまとまってる現在から逆算すると当たり前だけど

いくつか追加はされてるだろうけど大半はSFCの時にあった内容だな。
三邪神誕生のあたりは公式の攻略本に結構書かれてた記憶がある。
ただガーラルとヴェルニーとかは若干設定変わってた気がする。
そういう説明どこかで入れんと巨人の里の話とかいきなりすぎるしね。

アムトは後から産まれた神だがエロが産んだのか

というか古い神とされるエロールとニーサ以外の
新しい神は全部エロールが生んでるぞ。
SFCの頃の記述からするとエロールも途中参戦だから
実際のところ完全な古株はニーサだけだが。

tekito.2ch.sc/test/read.cgi/gamerpg/1673267692

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